一度乗るともう普通の自転車に戻れないとも言われるほど
快適で楽な電動アシスト自転車です。
今回はそんな電動アシスト自転車についてお知らせしていこうと思います。
まずはメリットをご紹介
- 坂でもスイスイ上れる
- 重い荷物を運ぶときに楽
- 頑丈なパーツを使っているので壊れにくい
- 日本製ならばメーカー保証が安心
- 盗難に遭いにくい
そして以外なデメリット
- 価格が高い (だいたい10万前後~)
- 修理費用が高い (パーツが高い)
- 修理パーツは取り寄せが多い
- 充電池の寿命は5年くらい (そして高い)
- 車体の重量が半端なく重い (30キロ前後)
- 電池がなくなると重い自転車に変身
- 合鍵はメーカー取り寄せが多い
- 時速24kmを超えるとアシストしなくなる
なんだかデメリットが多い印象ですが、、
デメリットの多くは価格に対する内容が多いので
お金はかかっても苦労から逃れたい人向きです。
あの坂道はきつすぎる、、とか
子乗せは重くて辛いとか、
荷物を運ぶのに楽したい、など
それぞれの事情に応じて費用対効果で購入を検討されると
いいかなと思います。
ではそれぞれの項目を細かくみていきましょう。

- 坂でもスイスイ上れる
- 重い荷物を運ぶときに楽
これは内容的に似ているので一緒に紹介していきます。
主に進む時の話ですが、間違いやすいのはフル電動ではないので
ペダルをこがないと進みません!ちょっと楽ってことです。
本来の3分の1の力で進むことができますよ~という内容です。
だいたいの電動アシスト自転車はパワーが3段階に分かれています。
節約モード、通常モード、パワーモードという感じです。
かなりの坂道や荷物が重い場合は、パワーモードにしても
負荷は感じると思います。
荷物や道でモードを変えて快適に走ることができます。
- 頑丈なパーツを使っているので壊れにくい
価格にも表れていますがそれぞれのパーツが通常の自転車で
使用する一番いいものがデフォルトでついています。
そしてモーター等重い部品を支えるため
ステンレス素材が多く丈夫でガッシリした作りです。
大事に使えば長持ちしますし丈夫です。
- メーカー保証で安心
主なメーカーでは購入時にメーカー保証のハガキか
付属の保証書によって保障がついてます。
初期不良はもちろん盗難補償もあったり高級車なだけ
あってまあまあ充実しています。
ハガキの登録で保証を受けられるような場合は
登録をしておくことをオススメします。
数年後にバッテリーの不良が判明したなんてこともけっこうあります。
そういった場合に登録しておけば早く連絡がきて新品のバッテリーと
交換できてかなりお得です。買ったら3万円くらいしますからね、、
- 盗難に遭いにくい
電池がなくなればただの重い自転車ですし
普通の自転車よりも鍵の部分が太くて頑丈なので壊して
盗むのにも、バッテリーの充電器と新しい鍵も合うものが少ない
ので盗むメリットが少ないのではないでしょうか、、
鍵のかけ忘れだけは気をつけましょう!
万が一盗難に遭ったとしてもメーカー登録しておけば
3割ぐらいの負担で新品が購入できたりします。
続きましてデメリットをサラっとw
価格が高い=部品も高いということで、、
- 良いパーツを使っているから価格も修理も高くなる
- 頑丈なので修理も少なく特殊なパーツも多く部品が取り寄せに、、で、高い
部品はサビに強いステンレスが多いです。
重さがあるのでタイヤも太くていいもの、スタンドも重量を支えられる頑丈なもの
がついており、故障時にデフォルトと同じものをつけようとすると高くなります。
じゃあ安いやつでいいですってなりがちですが、独自の車体の幅だったり
取付位置だったりするのでメーカー独自のものじゃないと取付できません(泣)となります。
- 充電池の寿命
使い方によりますが平均的には5年くらいと言われています。
あとは毎日充電とかになってきた時にバッテリーの持ち歩きが
面倒に感じるかでしょうか。
慣れてる人だと購入時に予備バッテリーを購入したりするようです。
寒さと暑さに弱いので冬と真夏は充電回数が若干増えます。
以外に多いのがバッテリーのリコールです
購入して数年経ってメーカーから回収のハガキが届き、
寿命で買い替えようとしていたバッテリーが無料で
新品と交換できたなんてことがけっこうな頻度であります。
なので買い替える場合はメーカーのHPでリコールがないか
チェックしてからが良いかと思います。
- 車体の重量が重い
- 電池がなくなると重い自転車
駐輪場選びは慎重に!
車体の重量が平均30キロなので荷物があったらそりゃあ大変です。
2段式の上段はきついので電動自転車ではやめたほうがいいです。
マンション等も駐輪場にいくまでの道はちゃんとチェックして
おかないと階段しかない!どうしよう、、
なんて事になったら大変なのでチェックしておきましょう。
そしてバッテリーが切れた時も重量との闘いになるので、遠出する
ときは必ず充電の残りを確認しておきましょう!
- 合鍵は基本メーカー取り寄せ
以外かもしれませんが鍵屋さんで自転車の鍵のスペアは
作れない事が多いです。普通の鍵と素材やらが違うそうです。
メーカー取り寄せは鍵番号が必要だったり時間がかかります。
しょうがないから鍵を壊して新しい鍵をつけましょうという時も
タイヤが太く車体も一般自転車よりゴツくできているため
通常の鍵が付かずに大きめで値段の高いものをつけることに
なるでしょう。また、バッテリーを外すのに結局鍵が必須のため
無くす前にスペアは最低でも1本あるようにしておきたいです。
鍵本体を壊して市販の鍵に交換だと3千円くらい。
メーカーにスペア注文だと千円くらいだと思います。
鍵をなくしてしまうと盗難補償の対象外になるケースがあるので注意!

- 時速24kmを超えるとアシストしなくなる
電動アシスト自転車はあくまでも自転車なのと
道路交通法によりアシストは時速24kmまでと
決められているため限界まではアシストしてくれますが、
時速24kmになるとアシストしなくなります。
なので速さを求める人には不向きな自転車です。
ドMな人や重力を感じたい方は時速24km以上~の
アシスト無しの世界で鍛えてみるのもいいかと、、
最近街中でシェアサイクルをよく見るようになりました
そのほとんどが電動アシスト自転車なので、いきなり
購入するのにためらいを感じる方はシェアサイクルで
どんな乗り心地かを試してから購入するのもいいかも
しれませんね♪